音楽と心と体 / 上達の科学

練習で運動野の「指の地図」はどう変わるのか

練習で運動野の「指の地図」はどう変わるのか。動物実験、点字を読む人、弦楽器奏者、ピアノ初心者の研究から、使う動きに応じて脳の割り当てが変わる仕組みと、わかっていないことを整理します。

音楽と心と体 / 上達の科学

技術が身につく段階とは?速い学習・遅い学習・自動化

技術が身につく段階を、速い学習・遅い学習・定着・自動化に分けて解説します。運動技能の学習の研究から、各段階で起きること、脳の使われ方の違い、わかっていないことを整理します。

音楽と心と体 / 上達の科学

演奏の技術は、脳の中でどう身につくのか

演奏の技術は脳の中でどう身につくのか。技術習得の段階、運動野・小脳・大脳基底核の役割、練習による脳の変化、聴覚と運動のつながりを、研究をもとに整理します。

音楽と心と体 / 上達の科学

意図的練習とは?「長く弾けば上手くなる」は本当か

「長く弾けば上手くなる」は本当か。意図的練習の考え方と、音楽のメタ分析、バイオリンを学ぶ学生での再現研究、双子約1万500人の研究から、練習量と上達の関係について、わかっていることと、研究者の間で議論が続いている点を整理します。

音楽と心と体 / 上達の科学

上達する練習のやり方:運動学習の研究から

上達する練習のやり方を、運動学習と音楽演奏の研究から整理します。練習量と質、練習の順序、睡眠と休憩、イメージ練習について、わかっていることと不確かなことを解説します。

音楽と心と体

瞑想と音楽は何が違う?マインドフルネスとの関係

瞑想やマインドフルネスと、音楽を聴くことは何が違うのか。マインドフルネスの定義と、瞑想プログラムのメタ分析をもとに、共通点とちがいを整理します。

音楽と心と体

音楽療法とは?日本での現状

音楽療法とは何か。音楽を聴くこととの違い、がん患者やうつ病に関するコクランレビュー、日本音楽療法学会と資格の現状を、執筆時点の情報で整理します。

音楽と心と体

演奏家に多い肩こり・腰痛の原因と姿勢の見直し

演奏家には、首・肩を中心とした痛みが多いと報告されています。系統的レビューやオーケストラ奏者の調査から、頻度と関連要因を整理し、姿勢を見直す観点を紹介します。

音楽と心と体

自然の音(水・鳥の声)を聴くと落ち着くのはなぜ?

水の音や鳥の声など、自然の音を聴くと落ち着くのはなぜか。メタ分析や、自律神経・脳活動を調べた実験から、わかっていることと、まだ決着していないことを整理します。

音楽と心と体

本番前の緊張をやわらげる呼吸法の研究

本番前の緊張をやわらげる方法として知られる、ゆっくりした呼吸。自律神経・脳波・気分への影響を調べた系統的レビューから、わかっていることを整理します。

音楽と心と体

大人になってから楽器を始めると、脳はどう変わる?

大人になってから楽器を始めても、脳は変わるのか。音楽訓練と脳の可塑性に関するレビューや、音楽経験のない高齢者を対象にした研究から、わかっていることを整理します。

音楽と心と体

寝る前に音楽を聴くと眠りやすくなる?研究を整理

寝る前に音楽を聴くと眠りやすくなるのか。成人の睡眠の悩みに関するコクランレビューなどをもとに、わかっていることと、まだはっきりしていないことを整理します。

ニュース

同期・柿原千紘さんの第一回リサイタルをご紹介します。

令和8年11月8日(日)、大泉学園ゆめりあホールにて「第一回 柿原千紘 箏・三絃リサイタル」が開催されます。藝大同期の柿原さんのチラシ・チケット・プログラムデザインを担当させていただきました。

音楽と心と体

音楽を聴くとストレスは減る?コルチゾールの研究

音楽を聴くとストレスは本当に減るのか。コルチゾールや心拍などを調べた研究を、メタ分析も含めて整理します。結果が一致していない点も、そのままお伝えします。

和楽器といま

海外で"Zen"や"Wabi-sabi"が人気な理由

海外のウェルネス業界で広がる「Zen」「Wabi-sabi」ブーム。なぜ静けさや余白の美学が求められているのか、和楽器が持つ「間」の価値を演奏家の視点で解説します。

和楽器といま

二十四節気ってなに?箏曲と季節の関係

二十四節気という暦の文化と、季節を映してきた箏曲の世界。自然のうつろいを音にする日本の感性を、演奏家の視点と美意識研究から読み解きます。

音楽と心と体

箏の音色とウェルビーイングの関係

世界的に広がるウェルビーイングという考え方。箏の音色は自律神経やストレス反応にどう関わるのか、神経科学の研究から読み解きます。

音楽と心と体

サウンドヒーリングと和楽器、似ている理由

世界的に広がるサウンドヒーリング・音浴ブーム。シンギングボウルと和楽器、その響きの共通点を演奏家の視点と研究から読み解きます。

音楽と心と体

カラダが、知っている。

練習した動きがなぜ「体に染みつく」のか。手続き記憶・暗黙知・チョーキング現象を通じて、意識と無意識の最適な使い分けをスポーツ科学と認知科学の論文から読み解きます。

局所性ジストニア

体が、間違えて覚える。

長年の練習が脳の神経回路を書き換え、突然指が思うように動かなくなる「局所性ジストニア」。発症のメカニズム・リスクファクター・治療と対策を神経科学の研究から読み解きます。

音楽と心と体

緊張は、チカラに変わる。

本番前の緊張は演奏の敵ではない——ヤーキーズ・ドットソン法則が示す「逆U字曲線」と、Harvard研究が明かす「興奮リフレーミング」で、緊張を味方にする科学的アプローチを読み解きます。

音楽と心と体

音楽を奏でると、脳はどうなるのか。

演奏中、脳では運動野・聴覚野・小脳・報酬系が同時に動き出す。練習が脳そのものを変えていく「神経可塑性」と、楽器を続けることの科学的な意味を読み解きます。

ニュース

同期・山脇貴久恵さんの箏リサイタルに出演します。

2026年9月12日(土)、旧東京音楽学校奏楽堂にて。沢井忠夫作曲「春の海幻想」に賛助出演いたします。チケットのお申し込みはお問い合わせフォームから。

音楽と心と体

音楽を聴くと、脳はどうなるのか。

音楽を聴くと脳内でドーパミンが放出される——神経科学の研究が明らかにした、音楽と感情の深い関係。コンサートへ足を運びたくなる一篇です。

和楽器といま

箏と琴は、ちがう楽器です。

「箏を弾いているんです」と言うと、「琴ですね!」と返ってくることがしょっちゅう。演奏家として、ふたつの楽器のちがいをやさしく解説します。